いまみんながこれを読んでくれてるように、私たちはウェブサイトもインスタも使ってる。だけど、私たちは紙媒体のZINEとして生まれて、これからもずっとそれを大切にしていきたい。「インターネットで何でも読める時代にあえてZINE?しかも、無料ってどうして?」って思うよね?理由は単純。私たちの声が届きにくい人たちにも手に取ってほしいから。ジェンダー、セルフラブ、クィア、フェミニズム、メンタルヘルスetc...なんて、当事者じゃなかったら普段から考えたりしないトピック。そんな人たちにこそ届けて共有したい。だから私たちは紙で出来たZINEを直接手渡しで配っていく。ZINEというフィジカルなツールを通して、読んでくれた人と繋がって、リアルな対話をしていきたい。この瞬間にも、もしかしたら原宿の交差点で、マンハッタンの街角で、私たちのファミリーが見知らぬ誰かにBGUを手渡しているかもしれない。
BGUは東京にヘッドクオーターを持ちつつグローバルに発信するZINE。世界にちりばめられたライターやアーティスト、アクティビスト、そんな国籍も肩書も様々なBGUファミリーの力で成り立っている。
だから紙面は英語と日本語のバイリンガル。 色んな記事を読みながら語学学習もできちゃう! そんなZINEだよ!
世の中に立ちはだかるあらゆる壁を壊していこう!これにクィアでインターセクショナルな視点は欠かせない。
ジェンダー、人種、障がい、経済的地位、セクシュアリティーetc、そんなヒエラルキーと先入観やの固定概念。そして、 作者と読者の間にある壁。そんな壁をぶち壊すために、文章だけではなくフォトグラフィー、アート、デザインなど、私たちは様々な手法を使って表現していく。そして、読者であるあなたにもその活動の一部として発信する側に立ってもらいたい。
BGUはまだまだ駆け出しでペーペーな私たちが作るフリー“ペーペー”ペーパー。だけど、愛情と情熱だけは負けない。協力してくれるみんなとの繋がりを第一に考えて、みんなと一緒に前進している。私たちは、他の誰でもない、自分らしさという個性をもつ人々で構成されるファミリー。これを読むあなただってファミリーの一員!でももっとリアルに繋がれるはず!記事を書いたり、写真やアートを載せたり、編集したり、あなたの力を貸してほしい!表現することが苦手なら、街角で一緒にBGUを配ろう!