#私は黙らない0428・ We won't be silenced anymore.
"We've tolerated & endured way too much sexist crap. We've been told to keep silent... to "not make a big deal" of what we are forced to put up with. We are sick & tired of our voices going unheard, ignored, or downright rejected. TIME IS UP. For all the angry people out there, NOW is the time to take action."
"今まで様々なセクハラを我慢して来た私たち。「そんな事を気にするな」と黙らされて来た私たち。あった事実を無かった事にされるのは、もうたくさん。私自身の為に、友達のために、彼女の為に、彼の為に、今度こそ私は行動したいと思う。"
On April 28th, 2018 B.G.U. members joined the rally against sexism held in front of Shinjuku Alta. . Following the sexual harassment scandal involving top Finance Ministry bureaucrat, Junichi Fukuda, the government's unjust response and Japan's victim blaming culture became painfully clear. One woman's allegations apparently not being enough, the Finance Ministry called for more female reporters allegedly sexually harassed by Fukuda to come forward. This is with complete disregard to the negative backlash and disgusting comments victims must face. Although Fukuda has formally resigned, this absolutely does not solve the root of the problem. There are way too many Fukudas out there that go on unpunished. There are way too many victims who have silenced themselves for the fear of being shamed, criticized, and ignored. The Japanese government’s own figures show that more than 95 percent of rapes are not reported to the police (http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/chousa/pdf/h26danjokan-8.pdf). One third of women in Japan have experienced office harrassment and 68% of them suffered in silence (https://japantoday.com/category/national/one-third-of-working-women-in-japan-sexually-harassed-study)
To publicly end this silence, speakers of various age, occupation, gender, sexuality took the stage and spoke out against sexism. One of the speakers was our very own writer, editor, and translator, Rikuo Kanda. Read his speech below...
2018年4月28日。メンバーは新宿アルタ前で行われた性差別を反対するための街宣に参加した。福田淳一・前財務事務次官によるセクハラスキャンダルの後、政府の不公平な対応と日本の被害者を批判する文化が虚しくも露わになった。財務省は一人の女性の告発だけでは 信用ならなかったのか、福田氏によるセクハラがあったのか他の女性リポーターにも調査した。嫌な記憶を呼び起こしたり、被害者に寄せられる残酷な意見があることを全く気にも留めず。。。福田氏は辞職したが、この根本的な問題は全く解決されていない。福田氏がしたようなことをしたにも関わらず、未だに罰せられていない人は他にもたくさんいる。無関心、批判、恥を恐れ、黙るしかできない被害者もまた、たくさんいる。日本政府の調査によると95%ものレイプ被害が警察に報告されていない。日本では3分の1の女性が社内ハラスメントの被害にあっており、その中で68%もの人が沈黙に服している。
そんな悲惨な状況を訴えるべく、様々な年齢、職種、ジェンダー、セクシュアリティを持ったスピーカーがセクシズムに対する気持ちを話した。スピーカーのうち、B.G.U. の編集、訳、ライターを務める神田陸大もスピーチを行った。以下が当日読んだ原稿。
"こんにちは、皆さん。私は神田陸大と申します。フリー・ペーパーであるバイリンガル・フェミニスト・ジーン、B.G.U.でライティングと編集をやっております。
今ここでこう話しているのは自分にスポットライトを当てるためではありません。本日は毎日セクシズムと戦っている女性のサポートとして駆け付けました。そして、男としてどうフェミニズムに貢献できるか、どうすれば一歩ずつ男女平等な社会に変えていけるかと考えてこの場に足を運びました。
フェミニズムというものは女性が始めリードしてきたものであり、それを変えようとは少しも思っていません。男女が平等になるにはまだまだやらなければいけないこと、解決しなければいけない問題が山ほどあります。だからといって、この場で男性主導で事を進めると、結局女性が築いてきたものを横取りすることになり、社会は変わらないと思うのです。しかしセクシャルハラスメント、セクシズムが絶えない毎日の中、フェミニスト運動を観客として見ているのも間違っているというのは確かな事なのです。
なら男として何ができるのか、どうすればいいのか。それはやはりセクシャルハラスメントを目撃した際に行動を起こすということではないのでしょうか。男同士で気付いた者から指摘しあう、まずはここからなのではないのかと思います。セクシャルハラスメントをしている人間はもちろんですが、嫌がらせを目の当たりにして知らんぷりをする傍観者たちにも罪があるのではないでしょうか。お互い意識をして指摘をしあわないと加害者は変わりません。
そういっても、「この社会に生きてきた男たちはセクハラが身に沁みついていて指摘などできない」と思う人もいるでしょう。財務省では明らかに性的な嫌がらせをした人間を周りが指摘できないどころか、かばうということが起きています。セクシャルハラスメント問題で先日辞任した福田前次官について質問され麻生財務大臣は「福田の人権はないのか」と答えています。被害者である女性記者の人権は彼らには見えていません。
言い訳はできないですよね。それは私たち全員に大切な女性がいるはずだからです。いつまでも頼ってくれる妹、昔からのあこがれの姉、常に自分の味方の祖母、何よりも大切でかわいい娘、そして身体を張ってこの世に生んでくれた母親... 誰にだっています、大事な女性の存在 彼女たちがセクシャルハラスメントの被害にあうところを想像してみてください。学校、職場、日常生活で常にセクシズムと戦っている彼女たちを想ってみてください。
その後に気安く「胸触っていい?」と言えるでしょうか。私には無理です。大切な彼女たちを絶対に忘れないでください。あなたが次に会う女性にも父親がいます、弟や兄がいるかもしれません。まだそれに気づいていない人々には言ってあげてください。
国連平和大使でもある人類学者ジェーン・グドールはこのようなことを言っています。”What you do makes a difference, and you have to decide what kind of difference you want to make” 「あなたの行動が世の中を変える、そしてどのような世の中にしたいかはあなた次第です」。
今日ここに集まった、勇気とリーダーシップ溢れるアクティビストのあとを追い、私たちもアクションを起こしませんか?一歩ずつ、平等な世の中へと変えていきましょう。ありがとうございました。"
(ENGLISH TRANSLATION COMING SOON)
On this day, we were able to sees an entire crowd unite with the same mission to eradicate sexism. Up from the stage, we saw everyone's anger & courage become part of a bigger revolution. This will be the first of many many protests/rallies/events to come where people's voices can be heard regardless of age, occupation, gender, sexuality.
ステージから参加者を見ていてこれまで一人ひとりが抱えてきた思いや悩みや怒りが集まり、パワーになる瞬間を目の当たりにした。4月28日の街宣はもっともっと大きな運動の最初の一歩。ジェンダー、年齢、職種、セクシュアリティ関係なく様々な人が声を上げる場をこれからも共に作っていきましょ。